レッスン内容
レッスンはソルフェージュと演奏で展開します。
ソルフェージュとは、楽譜を正確に速く深く読む力のことです。
レッスン展開については
・未就学児
・~8歳まで
・8歳以上
と分けてあります。
ピアノは好きな時期に始められるため、多少の前後はありますが、
該当箇所を読んで参考にしていただければ幸です。
未就学児
レッスンの約半分をソルフェージュが占めます。
聴く力が急成長する時期です。
耳を育てながら、正確なリズム、音程、音感楽しみながら身体にインプットします。
正確なインプットが将来的に、正確なアウトプットにつながります。
リズム練習、好きな曲の移調は通って下さっている生徒さんの間でも人気のメニューです。
演奏は指を目覚めさせる所から始まります。
指番号と連動させて大きく動かす、早く動かすなどしていきます。
そしてピアノを弾く良い形の手と指も最初から初めます。
そして「読める楽譜を弾く」ことが大切です。
最初のうちは歌ってから弾くことを取り入れますが、その楽譜を読むことを徹底します。
~8歳まで
小学校に上がり、理論的に考えることが出来る学年です。
いくつかの事柄を同時進行できるようにもなります。
ソルフェージュと演奏の2本柱で進めていきます。
ソルフェージュ
読譜やリズム打ちは感覚ではなく頭で理解しながら進めます。また拍子を意識したリズム打ちを取り入れます。
聴く力は和声(伴奏)の助けを借りた音感の付け方になります。
演奏
良い手の形で弾くことが最初から可能なので、手を作る為の教材と演奏を楽しむ教材を取り入れていくのが理想です。
そしてやはり読める楽譜を弾くことが大切です。
しつこいですが「読んでから弾く」がすごく大切です。
8歳以上
指の骨が大人と同じ本数になるため
ソルフェージュよりも演奏に主軸を置いたレッスンになります。
ソルフェージュ
リズム教材と音感を育てる教材を使っていきます。また聴音(聴こえた音楽を五線譜に書き記す)などもご希望により取り入れます。
演奏
指の独立、技術の向上、表現力を豊かにすることが土台となります。
堅苦しく書いてしまいましたが、単純に好きな曲や弾いてみたい増えます。憧れの曲を弾くために意欲を持って臨むことができるそんな時期です。楽しんでください♪